八月舎について

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 八月舎は、発足してまだ間もない小さな出版事務所です。現在の出版大不況の中、たとえあまり売れそうではなくとも出していく価値のある書物を少しずつでも世に問うていくために、身軽さと自由度を身上として、最小の事業形態をとっています。
 妥協のない良書出版を第一義として、攻守自在のスタンスでやっていこうと考えています。

 専門書出版を志してはいませんので当面はいろんな分野に目を向けつつ傾向を模索していこうと考えていますが、文学・芸術関係を中心に、あらゆるジャンルで実生活の充実に資する本の刊行を心がけます。

 海外文学の古典を紹介したいとお考えの翻訳者の方を求めています。
 現在、海外文学の翻訳出版点数は激減しています。ある程度大きな出版社での人件費・宣伝費をかけた大量販売方式ではとうてい採算が合わない状況になっているからです。
 読む人が全体的に減っているので仕方のない面はありますが、根強い需要があることも確かです。
 商売気ではとてもやっていられない仕事ですが、文学への愛情と使命感をお持ちの翻訳家の方がたのご連絡をお待ちしています。

 また、文学や音楽学研究の著書を出したいとお考えの方も、ご相談ください。
 その他常時企画募集中です。自費出版もお引き受けします。

 小説等の創作や自分史などのお持ち込み原稿は申し訳ありませんが受け付けておりませんのでご了承ください。

 現在の書籍再販システムの中に新規参入し、他の出版社と互して全国に販路を求めていくことの難しさを痛感しています。「買い取り」制の取次店に本を委託していますが、返品が難しいということでたいていの書店さんにはこの形態は敬遠されがちなようです。発売の時点から委託するなりして一般の配本形態に乗れるやり方を求めるべきか、返本の影響を受けにくい強みを生かし、このまま全国に流れにくい状況でも対応できるよう、発行部数・点数・ジャンルを絞っていくべきか、もうしばらく続けてみて、本当にいい道を見きわめていくつもりです。

 基本的に出していく本は少部数の限定出版とし、その代わり現在は手に入りにくい本の復刻などにも積極的に取り組み、カタログを増やすとともに書店に頼らない販売形態を模索していければと考えています。将来的には、このHPをオンラインショップ化して販売の拠点にできればいいのですが。

 今後もぼちぼちと内容を更新・追加していきます。