八月舎について

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  八月舎は、発足してまだ間もない小さな出版事務所です(2003年記。今となっては「まだ間もない」とは言いがたくなってしまいました。が、休眠期間があ り相変わらずひよっこのままです)。現在の出版不況の中、たとえあまり売れそうではなくとも出していく価値のある書物を少しずつでも世に問うていくため に、身軽さと自由度を身上として、最小の事業形態をとっています。
 妥協のない良書出版を第一義として、細々とながら息長くやっていこうと考えております(最新刊と前作との間に10年近い間があいてしまいましたが、取りあえず生きてます)。

 専門書出版を志してはいませんので当面はいろんな分野に目を向けつつ傾向を模索していこうと考えていますが、文学・芸術関係を中心に、あらゆるジャンルで実生活の充実に資する本の刊行を心がけます。

 舎主の守備範囲は主に海外文学、クラシック音楽、紀行(アウトドア、野宿旅もの、シンプルライフ系含む)などに偏っていますが、同好の士でぜひ世に問いたいと思われる原稿をお持ちの方、持ち込み歓迎いたします。

 今後もぼちぼちと内容を更新・追加していきます。